軽度のうつ病はサプリで改善可能【有効成分を事前にチェック】

女性

発症リスクの高まる時期に

レディ

神経伝達物質になるものを

うつとうつ病は異なり、前者は一時的に気分が落ち込んだ状態をいうのに対し、後者は2週間以上、気分の落ち込みが続きます。さらにやる気が起きない、全てにおいて関心がなくなる、焦燥感があるなどの症状を伴います。加えて1日の中で体調や気分にムラが出てきたり、睡眠障害や食欲低下などの特徴的な症状があらわれる病気です。50代から60代というのは非常にうつ病になりやすい因子が増え、この時期にはじめてうつを経験する人も少なくありません。また、更年期特有の頭痛やめまい、耳鳴りなどのカラダの症状をはじめ、不安感やイライラなどの精神的な症状がうつ病と間違われたり、更年期障害と併せて発症してしまうことも多いです。加えて、50代や60代というのは、がんや糖尿病、脳卒中など慢性的な病気を抱えていることも増えてきます。うつ病があるとカラダの病気の治療の妨げになり、最悪のケースとなることもあります。うつの状態の時、人間の脳の中では、感情を安定させる働きのある神経伝達物質、セロトニンやノルアドレナリンの量が減少していること、思考や意思決定などをつかさどる前頭葉を中心に、脳の血流や代謝が低下している状態です。つまり、精神代謝が何らかの原因で滞留し、脳の働きが低下している状態になります。セロトニンやノルアドレナリンの材料となるのは、アミノ酸の中でもトリプトファンやチロシンなどで、肉や魚、大豆製品やチーズなどに多く含まれています。また、不安感を抑制するアナンダマイドの材料、アラドキン酸は豚肉や卵に多く含まれている栄養素です。中高年になると、カロリーの高い肉や脂質、コレステロールを多く含むものを食べなくなったり、白米などの炭水化物の摂取を抑え、その分、野菜中心のあっさりとした食事傾向になりがちです。ところが、肉や卵、脂質などは心を健康に保つ材料、炭水化物も脳の重要なエネルギー源なわけです。これらが、不足すれば、精神的なバランスが崩れやすくなり、うつ病を発症するリスクも高まります。和食を中心とした適度なバランスで肉も卵も食べていくのが理想的ですが、食が細くなったり、不規則な食生活をどうしても送りがちということであれば、必要な栄養素だけを補うことができるサプリメントを十分に活用するのも一つの方法です。うつ病の解消に役立つ栄養素として前述のようにトリプトファンやチロシンは神経伝達物質の材料となり、コレステロールはストレスと戦うための副腎皮質ホルモンの材料となります。そして、最近では不安感を抑制するアラキドン酸の配合されたサプリも出回っています。これらに加えて、トリプトファンからセロトニンをつくる働きやコレステロールから副腎皮質ホルモンをつくる働きを助けてくれるのが、ビタミンB群です。ビタミンB群だけでもイライラやうつ症状の解消などの作用も持っていますので相乗効果でより予防や回復を助けてくれます。そこにビタミンCのサプリも摂取すれば、抗ストレス作用もあり、副腎皮質をつくる働きを助けてくれます。なるべく食品から摂取しながら、うまくサプリも活用することが非常に重要です。